この記事の要約
・半年前に保育園に通い始めた息子が、妹が生まれたために保育園に行くのを嫌がるようになった。
・試した方法は4つ
・一つの方法がずっと効果が続くわけではなく、いろんな方法を組み合わせていくことで効果が持続する。
・大切なのは「保育園に登園なければならない」という親の強い意志
2人目を妊娠、産休と同時に始まった息子の行き渋り
去年の秋、娘が生まれたこともあり、行きたがらない理由に思い当たるところはありました。
ただ、保育園での様子を聞くととても楽しんで過ごしているようで
できれば楽しい気持ちで毎日登園してほしいなあと、
この半年、夫婦でいろいろ試行錯誤してきました。
その中でも効果があったものなかったものをいくつか共有できたらなと思います。
効果のあった行き渋り解消方法4つ
1つ目は時計を見て行動してもらうと言うことです。
これは息子の方から提案があった方法で、
準備をする順番と、それが何時何分にやったらいいかなどが書いてある表があれば
その時間を見て行動できると息子の方から言われました。
保育園でも使っているから、と言われ我が家で作ったのはこちらです。
(エクセルでちまちま作りました)
結果としては一時的に効果があったかなと思います。
例えば朝ご飯を食べる時間も『もう時計の針が10だからご飯を食べ始めなきゃだめだよ』と伝えたり、
『5になったからそろそろ歯磨きをして靴下をいてね』など
いろいろな声かけをするのに決まった時間があると伝えやすかったです。
ただ反面、ここに書いてあるんだからと言う気持ちが親としては強くなり
書いてあるんだから守りなさいと少し強く出すぎているかなぁと感じています。
息子も使用して半年経った今、やるとことや出発時間については認識しているものの
守ろう、という意思はあまりありません・・・最初は楽しくやっていたんですけどね・・・。
2つ目は保育園である楽しい行事のことを伝えて早く言ってもらうという方法です。
これは楽しい行事があればいいんですが、
ない時や雨の日などはなかなか特に理由もなく伝えることもできず、あまり効果は感じなかったかなと思います。
実際クリスマス会など楽しい行事がある時ですら、割と遅刻気味でしたので・・・
3つ目は前日に服等の準備を全てしておく、そして早起きをすると言うことです。
朝の時間に余裕ができるプラス、親心にも余裕が生まれるという点で、ある意味最も効果的な行動だと思います。
ただし、できる日とできない日があったり、
それで遅刻をするとせっかく早起きして準備していけそうだったのに!と余計にイライラが募ることも多々・・・
最後の4つ目はタイマーを使うと言う方法です。
これは最近始めたんですけれども時っ感タイマーと言うタイマーを買って、
そのタイマーでご飯を食べる時間などをこの時間までに終わるんだよ、と決めて鳴ったらおしまいと言う方法です。
実際使ってみて、鳴ったらすぐに切り替えられるかというと難しいんですが、
本人は今は楽しそうにやっています。
このタイマーをやってみて気づいたんですが、切り替えるというのはやっぱり難しいかなぁと思っています。
親もそうですけど何か楽しみな用事があっても、
なかなか家から出るのがめんどくさいなと言う気持ちが起きてしまうこともあり
息子の気持ちはわからなくはありません。
なのでこちらがやっぱり余裕を持った時間設定をすること、
早め早めの準備をして心に余裕を持つことが大事かなと思いました。
一番必要なのは「登園してもらう」という強い気持ち
あともう一つ保育園はいかなければいけないということを親がきちんと意識することも大事だなと思っています。
我が家では何度も泣きつかれ、一度だけお休みをしたことがありました。
けれど結局その日の私の機嫌は最悪で、ろくに相手もしてあげられないし、
息子も一度お休みできたからか、その後の行き渋りも激しくなってしまい大反省しました。
もちろん保育園でのトラブルや本人の心身の不調があるときは、お休みを選ぶ必要があるかもしれません。
ただし、そうでない場合は「保育園は行かなければいけない」という態度をブレずに親として示したほうが、
子どもにも伝わってスムーズに登園できるのではないかなと思います。
このような方法で現状は遅刻をしたりしなかったりを繰り返してる我が家ですが、
いろんな方法を試していくことで本人も親も気持ちを切り替えながら解消できたらなと思います。
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